センスってなにさ


最近これをずっと聞いていてたまに米を見るのですが、曲の開始時にちらほら目に入る「うp主センスいいなwww」的な米はどういうことなんだろう。
自分が好きな曲がきた=センスがいいってことなのか。
ということは結局「うp主センスいいなwww」=「俺センスいいなwww」ってことなのか。


なんてことを考えてたらセンスって何だろうと思い始めて、今はセンスという言葉がゲシュタルト崩壊してます。
万人から見てセンスがいいものっていうのはきっとセンスがいいと言っていいものなんだろうけど、ある一部の人からみてセンスがいいものっていうのは結局その人の好みと一致してるだけなんじゃないかなーとか。
でもそうするとセンスがいいもの=万人に受け入れられるものになってしまうわけで、一部にしか評価されないものはセンスがよくないものになってしまう。そうは思えない。
ついでにその一部にしか評価されてなかったものも、ちょっと声の大きな人が「センスがいい」と言えば、たちまちセンスがいいものになってしまいそうでもある。


少なくとも消費側は改めて考える必要もない問題な気がしてきました。
じゃあ生産側はどうかというと、センスなんてものを考えているうちはセンスのいいものは作れないのかなーなんて漠然と思ってしまいます。
でもそうすると上で言ったことと矛盾するなー。
万人に受け入れられるものはあくまで万人に受け入れられるものであって、必ずしもセンスのいいものではないのか。
センスの判断基準なんて人それぞれだろうし、たまたま多数が共通して選んだ思ったものがセンスがいいものと決められてしまって、少数派が選んだものは結果としてセンスが悪いと決められてしまうとかなんかきっとそんな感じなんだろう。
わけわかんなくなってきた!忘れよう!

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